今すぐ確認!妊娠初期に絶対NGな3つのアロマと「通経作用」の怖い真実

こんにちは、しょろピーです。

今日は、妊娠がわかって幸せな気持ちと同時に、「これって大丈夫かな?」と不安を感じているあなたへ向けてお話ししますね。特に、今までアロマが好きだった人ほど、SNSで「アロマで流産?」なんて怖い言葉を見かけて、ドキッとしてしまったのではないでしょうか。

大丈夫です。

脅かすためではなく、あなたと赤ちゃんを守るための「正しい知識」をお伝えします。

この記事書いた人

肩に乗ってるのがアメちゃん(女の子)、膝の上で寝てるのがレウくん(男の子)。子猫のときからずっと一緒です。

  • <名前>しょろピー
  • <職業>初老セラピスト
  • <実績>開業9年目
  • <施術人数>1000名超え
  • <業界歴>15年

2017年に女性専用アロマオイルマッサージサロン開業。

図解で内容が理解できるブログを目指してます。

図解だけでも見てって〜

目次

「天然=安全」の落とし穴。妊娠初期のアロマが「危険」とされる理由

「アロマは植物からできているから、体に優しいんでしょ?」

お店でお客様とお話ししていても、そう思っている方はとても多いんです。

でもね、これ、実は大きな落とし穴なんです。

精油は「植物の成分」を数百倍に濃縮した液体

僕たちが使っている精油(エッセンシャルオイル)は、植物のエキスをギュギュッと凝縮したものです。その濃さは、なんと植物そのものの数十倍から百倍以上

たった1滴の中に、数百種類もの化学成分が詰まっています。つまり、精油はただの「いい匂いの雑貨」ではなく、お薬と同じような「作用」を持つパワフルな物質なんです。

妊娠初期(4週〜7週)が最もデリケートな理由

特に妊娠初期、赤ちゃんの心臓や脳、手足が作られる「器官形成期」は、細胞分裂がものすごく活発です。

この時期の赤ちゃんは、外部からの影響をとっても受けやすい状態。だからこそ、ママの体に入るものには、いつも以上に慎重になる必要があるんですね。

妊娠初期に「絶対NG」な3つのアロマ。その怖い真実

では、具体的にどのアロマに気をつけるべきか。特に「有名だけど、実は妊娠初期には危険」な3つをお伝えします。

<①ラベンダー>品種を間違えると「神経毒性」のリスクも

「リラックスといえばラベンダー」ですよね。でも、ここが一番ややこしいんです。

ラベンダーにはいくつか種類があって、「スパイクラベンダー」という品種には、「カンファー(樟脳/しょうのう)」という成分が多く含まれています。これには神経を興奮させたり、子宮を刺激したりするリスクがあるんです。

「真正ラベンダー」なら比較的安全と言われていますが、日本では念のため初期は避けることが多いです。

「ラベンダーなら何でもOK」と思うのが一番怖いんですよ。

<②ジャスミン>子宮の門を開く「分娩の精油」

ジャスミンの香りはうっとりするほど素敵ですが、アロマセラピストの間では「子宮の収縮を促すアロマ」として有名です。

実はこれ、出産予定日を過ぎた時や、分娩中のお産を進めるために使う香りなんです。つまり、これから赤ちゃんをお腹で育てていく妊娠初期に使うと、流産のリスクを高めてしまう可能性があるんです。

<③ゼラニウム>ホルモンバランスを揺さぶる諸刃の剣

女性ホルモンのバランスを整えてくれるゼラニウム。普段なら女性の強い味方ですが、妊娠初期は別です。

ホルモンバランスを調整する力が強いため、デリケートな妊娠初期には刺激になりすぎる可能性があります。

ホルモンバランスを不用意に揺さぶらないことが、初期の鉄則です。

なぜ赤ちゃんに届くの?「胎盤はバリアではない」という事実

「でも、お腹には胎盤があるから、赤ちゃんは守られているんじゃないの?」

そう思いますよね。ここで、大切な言葉があります。

「胎盤は、赤ちゃんを守る『鉄壁のダム』ではありません。むしろ、成分を選別する『繊細なふるい』です。」

お母さんが吸い込んだり、肌に塗ったりしたアロマの成分は、血液に乗ってこの「ふるい」を通り抜け、まだ無防備な赤ちゃんの手足や脳へ届いてしまうことがあるんです。

赤ちゃんには「解毒スイッチ」がまだ備わっていない

さらに言うと、大人の肝臓は「どんな有害物質も処理できる巨大な最新鋭の浄化工場」のようなもの。多少の成分が入ってきても、すぐに分解して外に出せます。

でも、お腹の中の赤ちゃんの処理能力は、まだ「小さなバケツ1杯分」もありません。

大人の工場ならすぐに消せる火種(精油成分)も、赤ちゃんのバケツに入れば溢れ出し、成長を妨げる大きな火事になりかねないのです。

だからこそ、初期の「持ち込み(使用)」には、僕たち大人が責任を持たないといけません。

【保存版】妊娠中のアロマ危険度・早見リスト

覚えやすいように、リストにまとめました。スクショして保存しておくと安心ですよ。

【危険度/高】全期間を通して避けるべき精油

これらは作用が強すぎるため、妊娠中は使わないでください。

  • セージ(神経毒性が強い)
  • フェンネル(ホルモン作用が強い)
  • シナモン(刺激が強い)
  • バジル
  • スパイクラベンダー

【危険度/中】初期は避け、安定期から慎重に使う精油

安定期(16週以降)に入って、体調が良ければ使えるものもありますが、初期は我慢しましょう。

  • ラベンダー(真正)
  • ローズ
  • ペパーミント
  • ゼラニウム
  • カモミール・ローマン

【危険度/低】初期の芳香浴でも比較的安全な精油

つわりで辛い時、香りを嗅ぐ(芳香浴)程度ならOKと言われている優しい精油たちです。

  • レモン
  • スイートオレンジ
  • グレープフルーツ
  • ベルガモット

※ただし、つわりで香りがダメな時は無理しないでくださいね。

失敗しない!妊娠中に安全にアロマを楽しむ3つの鉄則

怖がらせてばかりじゃ申し訳ないので、最後に「賢い楽しみ方」をお教えします。

①「学名」を確認するクセをつける

瓶の裏側を見てください。ラベンダーなら「Lavandula angustifolia」と書いてあるのが「真正ラベンダー」です。学名を見るようになると、一気にアロマ上級者ですよ。

種類学名妊娠初期の判定
真正ラベンダーLavandula angustifolia△(慎重に)
スパイクラベンダーLavandula latifolia×(絶対NG)
ラバンジンLavandula x intermedia×(避ける)

②濃度は通常の半分以下(0.5%以下)に

もし安定期に入ってマッサージオイルを作るなら、濃度はいつもの半分以下に。ほんのり香るくらいが、妊娠中はちょうど良いんです。

③「芳香浴」をメインに

肌に塗ると成分が体に入りやすいですが、お部屋に香らせる「芳香浴」なら、体に入る量はぐっと少なくなります。まずはティッシュに1滴垂らして、枕元に置くくらいから始めてみてください。

【まとめ】正しく怖がり、賢く癒やされよう

いろいろ書きましたが、アロマテラピーは本来、心と体を癒やす素晴らしいものです。

ただ、妊娠中という特別な期間だけは、「引き算の美学」で楽しんでみてください。

「知らずに使ってしまった!」と過去を悔やむ必要はありません。今日から気をつければ大丈夫。

柑橘系の優しい香りで、つわりのモヤモヤを吹き飛ばして、穏やかなマタニティライフを過ごしてくださいね。

あなたの安産を心から応援しています。

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