THERAPIST
セラピスト
プロフィール
はじめまして、高橋です。実物は↑これ。
でイラストにしてシュッとさせたのがこれ。
どっちが気に入ってるかって?もちろんイラスト♪こっちメインで使用します。
- 名前:高橋竜真(りょうま)
- 生年:1973年生(昭和48年)
- 既婚:18年目
- 子供:妻の子(娘)
【セラピスト】
リラクゼーション業界:13年目
新規施術人数:955名(女性)
- ラ・シュエット(リラクゼーションサロン)
- ホームページ制作技術(詳細はコチラ)
- マッサージスクールの運営
「ラ・シュエット」オーナーセラピストの自己紹介
こんにちは、高橋です。
草津市で「ラ・シュエット」という女性専用アロマオイルマッサージサロンを運営しています。まぁ、かっちょ良く言うと「オーナーセラピスト」ってヤツです。
「オーナーセラピスト」って聞くと「なんかムフフっ」って感じでしょ?「オーナー」言うてもね、セラピストがボク1人なんで「オーナーセラピスト」って言うてます。。。
オイオイ!ひっかかるとこ、そこちゃうで!笑
ですよね。わかります。
男性セラピストやのになんで【女性専用】なん?ってことですよね。
これね、1千万回くらい言われました・・・ウソです。
女性専用サロンの理由
ぶっちゃけて言うと「幼き頃のトラウマ」と「男性が苦手」だから。
オイルマッサージを習得したての頃は、男性のお客様も施術してたんですよ。でもねちょっと考えてほしいんです。男性セラピストのオイルマッサージを受けたい男性って、どんなことを求めてるのか?
もうそれは、それは・・・ここでは書けないことを求めてきたりするんです。あ、みんなが、みんなじゃないですからね。普通に紳士な男性のお客様もいらっしゃいます。
ですが、ここでは書けないことを求めてくる男性は利用禁止で、紳士な男性だけ利用可能にするとブツブツ言うてくる人もおるんですね。
せっかく開業して嫌な人間関係を最小限にしたいと思ってたのに、こんな嫌な気持ちになるんか・・・ってなって、もう女性専用にしよう!となったわけです。
とはいえ、男性セラピストがなんでオイルマッサージなん?ってなりますよね。
「リラクゼーション業界への転身」37歳からの挑戦
ボクは「ゆくゆくは1人で仕事がしたい!」と思い、37歳というおっさんになってからリラクゼーションサロン業界に入りました。周りのセラピストたちは圧倒的に女性が多い。男性セラピストもいましたがボクより若い男性ばかり。
リラクゼーションマッサージは、いくら頑張っても1週間や1ヶ月、1年でうまくなるわけじゃないんですね。37歳のおっさんが、どう頑張っても他の男性セラピストには勝てなかった。「勝てない」というのは施術のうまさや指名の数です。
「店長」というポジションで雇っていただいたのですが【店で1番、施術が下手クソな店長】って・・・。店の管理は任されるものの施術は女性セラピストに教えてもう日々。施術について、なんのアドバイスもできない店長、使えないポンコツ店長の出来上がりです。
いやーキツかったですね、多分、陰でポンコツトークをされてたと思います。
なんであのポンコツが店長なのよ!
ってね。
でもね、直接は言ってこなくて施術を優しく教えてくれたので、今となっては感謝しかないです。
「3年はがんばろう」と思ってたので、とりあえず3年は自分なりにがんばりました。結果、やっぱりキャリアの差は埋められへん・・・と感じる。
どうしよう・・・このまま「揉みほぐし」「足ツボ」「ヘッドマッサージ」を頑張って独立開業できるやろか・・・。
「転機」男性によるオイルマッサージとの出会い
そんなとき、あるテレビ番組で東京には男性セラピストがオイルマッサージを提供してることを知る。
え?男性セラピストがオイルマッサージ??って皆さんと同じく「えっ?」ってなりました。
ボクが勤めていたリラクゼーションサロンも、当たり前のように女性セラピストのみが女性のお客様にオイルマッサージを提供していましたからね。
しかし東京という都会では、男性セラピストのオイルマッサージを女性のお客様が受けにくるとな。色々しらべてみると海外ではメジャーなこと、男性の手はオイルマッサージに向いているということを知る。
都会で流行っているなら、いずれは地方でも流行るかもしれん・・・
当時、ボクの周りにはオイルマッサージができる男性セラピストなんて1人もいなかった。揉みほぐしや足ツボ、整体ができる男性セラピストは五万といる。こんな場所で戦っても勝てる気がせん・・・。
ライバルが少ない場所でコッソリ勝つ・・・これや!これやで!!とテンション上げてみたが「どうやってオイルマッサージ習得するん?」という小さな壁にコツンと、ぶつかる・・・。
男性セラピストが、オイルマッサージを習得するためには小さな壁なんぞ簡単に超えないとアカン。知り合いの女性セラピストに「教えて」と言えばいい。簡単な話だ。。。ホンマに簡単か?
〇〇さん、オイルマッサージ教えてくれへん?
なんて言うと、返ってくる言葉はこんな感じか・・・
えー!オイルマッサージなんて覚えてどうするんですかー!
変なこと考えてるんじゃないでしょーね!
え!(ヾノ・∀・`)ムリムリ
いや、ちゃうねん!男性セラピストとして生き残っていくにはな・・・
なんて話しても言い訳に聞こえるやろう・・・。
どうする?小さな壁を超えられずに諦めるか・・・。
いやいや!きっと話せばわかってくれる!と気合を入れる。
当時40歳、今まで女性が多い職場で働いてきた。それなりのコミュニケーション能力もある!多分。。。よっしゃ行こう!
最近さーテレビで見たんやけど都会では男性セラピストのオイルマッサージが流行ってるらしいねんて、知ってた?
あー噂では聞いたことありますねー、高橋さんもやったら?
え?う・・・うん・・・でもどこで習うよ?
私でよかったら教えますよ
え!マジで!ありがとう!ってかモデルどうしよっか?
友達誘ってみますよ
めっちゃ拍子抜けやん・・・すんなりいくやん、人間って話せばわかり合えるやん。ありがとう。
ってなわけで、知り合いの女性セラピストにオイルマッサージの基本を教わった。
さて、オイルマッサージを教えってもらったのはいいが、うまくなるには何回も何回も練習せなアカン。女性セラピストの友人ばかりに頼ってるわけにもいかん。どうするかな・・・。
出張オイルマッサージを始めるか・・・。どうやって始める?とりあえずホームページがいるな。。。
ってか、ボク・・・ホームページなんて作れへん・・・。どうする?ホームページ制作を業者に頼むか?いやいや集客できるかわからんのにお金はかけられん・・・。
そうや、天才ちゃんがおるやん!
当時はなんでもデキてしまう女性、名付けて「天才ちゃん」と親しくさせていただいていた。
さっそく天才ちゃんに頼んでみる・・・
天才ちゃん、こないだホームページ作れる言うてたやん?
いやいやいや!言ってませんけど!なんですかその無茶振り笑
あーそうやったっけ?まーでも作ろうと思えば作れるやん?
・・・まぁ作り方さえわかればデキると思いますけど・・・
さすがやん!さすが天才ちゃん!ちょっとググって調べてみてよ
もう!ぶー・・・わかりました・・・・
どう?作れそう?
まぁ多分、作れると思いますけど・・・あ!でも私、忙しいんで時間かかりますよ!
そうなんや、まぁ天才ちゃんのことやし今月中にはできるやんな?
無理ですって!あと2週間しかないですよ!
天才ちゃん、今まで人に頼まれてデキひんかったことある?
いや・・・ないですけど・・・
今のところ、天才ちゃんに不可能は無いって思ってるねんけどなー
ないですよ!私にできないことはないです!
さすがやん♪ステキやん♪今月中はどう?できそう?
・・・デキ・・・ます・・・
ってなわけでホームページ制作を快く引き受けてくれた神様の天才ちゃん。ありがとう。感謝しかない。
- オイルマッサージも習得した。
- 出張オイルマッサージのホームページも完成した。
- 仕事用のスマホを契約した。
準備万端や。
「出張マッサージの開始」準備と苦労
さーこい!男性セラピストのオイルマッサージをこの街に広めてやる。
昼間の仕事を終え、スマホを見る、着信無し、メール無し。
まぁまぁまぁ、まだ始めたばかりやしな。
昼間の仕事が終わり、車内でスマホを見つめる・・・買ったばかりのスマホ、着信「0」、メール「0」の「新品」の状態をキープしているスマホを見つめる日々が続く。
オイルと大判タオル2枚、その他の必要なモノを車に積んで準備万端。
「今から来れますか?」に「はい!行けます!」の状態を続ける日々。
「天才ちゃんの助け」ホームページ制作と集客
アカン限界や・・・天才ちゃんに相談しよう。。。
天才ちゃん、まだ1件も依頼無いねんけど。。。どうしたらいい?
ホームページって出張マッサージ店が掲載してるポータルサイトに掲載してますか?
してへんわ、ってか、なにそれ
とりあえず登録しましょう!ちょっと待ってくださいね
そう言って天才ちゃんは、パソコンをパチパチ触りホームページをポータルサイトに登録してくれた。
その後は、ポツポツと予約が入り出し、技術に磨きをかけました。ホームページも天才ちゃんに教えてもらいながら、なんとか1人でホームページ運営ができるようになりました。
「プチ開業」レンタルルームでの施術
出張オイルマッサージは自宅に呼べない方や、ホテルでの施術が苦手な方などいらっしゃる。もっと幅広く対応したいと思い、レンタルルームを利用してプチ開業します。
会議や心理カウンセリングなどで使用するレンタルルームに、折りたたみベッドとホットタオルを作るためのホットウォーマーを持ち込んでの施術。これは開業に大きく近づきました。
「技術向上」凄腕エステティシャンとの出会いと特訓
このプチ開業のお陰で出会った凄腕エステティシャン。最初の出会いは男性セラピストとお客様。お話をしていくうちにエステティシャン歴15年ということを知る。
ボクの施術を受けた感想を聞くと「うーん・・・男性ならではの良さはあるけど技術がね・・・」という。
ボクは迷わず技術を「教えてください!」とお願いした。凄腕エステティシャンは快く「いいよ」と言ってくれた。レンタルルームを借りての猛特訓が始まった。
「1回私の施術を受けてみて」ということで凄腕エステティシャンの施術を体験させていただいた。ほしい箇所に、しっかりくる圧、少し施術を受けただけでわかるベテラン感、圧倒されました。
「これが本物か・・・」すごい。凄腕エステティシャンは汗だくだった。ボクは施術しても、こんなに汗はかかない。身体全体を使って、大人を施術すれば大量の汗をかくのは当然だ。自分の施術がどれだけ甘かったのかがよくわかる。
昼間の仕事を終え、凄腕エステティシャンを迎えにいき、予約したレンタルルームに向かう。折りたたみベッドを組み立て準備万端。先生(凄腕エステティシャン)をモデルに施術を開始する。
そこは、もっと力入れて
そこは、弱くていい
もっと手のひら全体を密着させて
などなど的確にアドバイスしていただきました。
そんな生活を3ヶ月は続けただろうか。なんとか合格をいただいた。
もっと、もっと教えてほしかったが別れのときがやってくる。
先生の転勤が決まったのだ。
先生ありがとうございました。
「ラ・シュエット開業」夢の実現
そして2017年7月1日。
女性専用リラクゼーションサロン「ラ・シュエット」を開業。
なんとかコロナを乗り越えた。
現在、2024年9月12日。
1人1人のお客様の施術を汗だくになりながら頑張っています。
- 60分 3,900円
- 90分 5,850円
- 120分 7,800円