「あぁ、気持ちよかった!このまま帰って、冷たいビールを一杯……」
マッサージやアロマで癒やされたあとの一杯、めっちゃ美味しそうですよね。
それ、ちょっと待ってほしいです。
その一杯が、せっかくの癒やしを「毒」に変えてしまうかもです。
施術後の体は、お酒に対して無防備な状態。
「酔いが回るのが早い」だけではない、もっと怖い理由があります。
この記事では、なぜマッサージ後の飲酒がNGなのか、そして「どうしても飲みたいとき」に守るべきルールを、解説します。
最高の状態で明日を迎えるために、ぜひ最後まで読んでみてください。

肩に乗ってるのがアメちゃん(女の子)、膝の上で寝てるのがレウくん(男の子)。子猫のときからずっと一緒です。
- <名前>しょろピー
- <職業>初老セラピスト
- <実績>開業9年目
- <施術人数>1000名超え
- <業界歴>15年
2017年に女性専用アロマオイルマッサージサロン開業。
図解で内容が理解できるブログを目指してます。
図解だけでも見てって〜
「結論」お酒は「最低12時間」ガマンするのが正解

まずは結論からお伝えします。
マッサージを受けたあとは、最低でも12時間、できれば24時間はアルコールを控えてください。
理由はシンプル。
施術後の体は「回復モード」に入っているからです。
筋肉がゆるんで、血の巡りが良くなり、体の中の老廃物(ゴミ)を外に出そうと頑張っているとき。
そこにアルコールを入れるのは、掃除したばかりの部屋に、泥足で上がり込むようなもの。
どうしても飲むなら「4時間」空ける
「でも、今日はどうしても外せない飲み会が……」
そんなときは、施術終了から最低でも4時間は空けてください。
体が急激な変化から落ち着くために、どうしても必要な時間です。
なぜダメなの?体が悲鳴をあげる3つの理由

「少し飲むくらいなら平気でしょ?」
そう思いますよね。
しかし、施術後の体では、普段とはまったく違う反応が起こります。
主な理由は3つです。
1. 血流が良すぎて「鉄砲水」になる
マッサージを受けると、血管が広がり、血液の流れがとてもスムーズになります。
この状態でアルコールを飲むとどうなるでしょうか?
普段ならゆっくり吸収されるアルコールが、まるで「鉄砲水」のように一気に全身へ駆け巡ります。
- 一瞬で酔っ払う(いつもの2倍の速さ)
- 急激な血圧低下(めまい・立ちくらみ)
- 激しい頭痛や吐き気
「いつもと同じ量」でも、泥酔状態になってしまう危険があります。
2. 肝臓が「大パニック」を起こす
特にアロマオイルトリートメントを受けた人は要注意。
皮膚から吸収されたアロマの成分は、肝臓で処理(代謝)されます。
つまり、肝臓はすでに「アロマの処理」で大忙し。
そこにアルコールという「毒」が入ってくると、肝臓はパニック状態になります。
- 肝臓「大変だ!アルコール(毒)を先に分解しなきゃ!」
- アロマの成分や、老廃物の処理が後回しになる。
- 疲れが取れないどころか、体がだるくなる。
肝臓をいたわるはずのアロマが、かえって肝臓を疲れさせる原因になってしまうのです。
3. 「揉み返し」がひどくなる
「せっかくほぐれたのに、翌朝起きたら体がガチガチ……」
そんな経験はありませんか?
それは、アルコールのせいで筋肉の修復がストップしてる可能性があります。
アルコールには、体から水分を奪う作用(脱水)があります。
水分がなくなると、血液はドロドロに。
後悔しないための「飲み方」絶対ルール

リスクはわかったけれど、どうしても飲みたい。
そんなときは、自分の身を守るために以下のルールを絶対に守ってください。
<ルール1>量は「いつもの半分」にする
施術後は、体が敏感になっています。
「グラス1杯だけ」と心に決めてください。
飲むなら、焼酎やウイスキーなどの蒸留酒を薄めに作るのがおすすめです。
<ルール2>水との「サンドイッチ」飲み
これが一番重要です。
「お酒を一口飲んだら、水も一口飲む」
これを徹底してください。
- お酒と同量の水を飲む。
- 「チェイサー」ではなく「セット」だと考える。
これで脱水を防ぎ、アルコールの濃度を薄めることができます。
<ルール3>お風呂には入らない
「マッサージ」+「お酒」+「お風呂」。
これは気絶セットと呼んでもいいくらい危険な組み合わせです。
血管が広がりすぎて、脳に血がいかなくなり、お風呂場で倒れてしまう事故につながります。
お酒を飲んだ日は、シャワーだけで済ませましょう。
コンビニで買える!肝臓を助ける「回復フード」

飲んでしまったあとや、肝臓をいたわりたいとき。
コンビニで手軽に買えるアイテムで、体をケアしましょう。
まとめ

最後に、今日の大切なポイントを整理します。
- マッサージ後の飲酒は、「百害あって一利なし」。
- 理想は12〜24時間空けること。最低でも4時間はガマンする。
- 飲むなら「いつもの半分の量」で「同量の水」を必ず飲む。
- 施術後の入浴×飲酒は絶対にNG。
マッサージのあとの、あのスッキリとした体の軽さ。
それこそが、あなたへの一番のご褒美ではありませんか?
お酒は明日のお楽しみにとっておき、今夜はたっぷりの水分をとって、ぐっすり眠りましょう。
そうすれば翌朝、「本当に疲れが取れた!」という最高の目覚めが待っていますよ。
