マッサージを受けているとき、急に鼻水が出てきたり、鼻が詰まったりして困ったことはありませんか?
「静かな部屋で鼻をすするのは恥ずかしい」
「風邪だと思われたらどうしよう」
そう思って、せっかくの癒やしの時間に緊張してしまう人もいるでしょう。
でも、安心してください。
実その鼻水、あなたが「心からリラックスできている最高の証拠」なんです。
この記事では、なぜ施術中に鼻水が出るのか、その意外な理由をわかりやすく解説します。

肩に乗ってるのがアメちゃん(女の子)、膝の上で寝てるのがレウくん(男の子)。子猫のときからずっと一緒です。
- <名前>しょろピー
- <職業>初老セラピスト
- <実績>開業9年目
- <施術人数>1000名超え
- <業界歴>15年
2017年に女性専用アロマオイルマッサージサロン開業。
図解で内容が理解できるブログを目指してます。
図解だけでも見てって〜
<結論>鼻水が出るのは「体が休まっている」から

最初に結論をお伝えします。
マッサージ中に鼻水が出るのは、体のスイッチが「お休みモード」に切り替わったからです。
むしろ、「あ、しっかり力が抜けてリラックスしてくれているな」と嬉しく感じるサインなのです。
だから、絶対に恥ずかしがる必要はありません。
では、なぜリラックスすると鼻水が出るのでしょうか?
その理由を、2つのポイントから解説します。
<理由1>自律神経のスイッチが切り替わる

ひとつ目の理由は、「自律神経(じりつしんけい)」の働きです。
私たちの体には、自動で体の調子を整えてくれる2つのスイッチがあります。
マッサージで「お休みモード」に突入する
普段、仕事や家事で忙しいときは「活動モード」のスイッチが入っています。
このとき、鼻水は止まっています。
しかし、マッサージを受けて気持ちよくなると、急に「お休みモード(副交感神経)」にスイッチが切り替わります。
すると、体はこんな反応をします。
- 全身の力が抜ける
- お腹が動き出す(お腹が鳴る)
- 体の中の水分(涙や鼻水)が出やすくなる
つまり、鼻水が出てくるのは、あなたの体が「あー、気持ちいい。もう戦わなくていいんだ」と安心して、緊張を解いた証拠なのです。
これは、食事中においしいものを食べて唾液が出るのと同じくらい、自然で健康的な反応です。
<理由2>うつ伏せの姿勢と重力の影響

ふたつ目の理由は、単純な「重力」の問題です。
マッサージでは、ベッドにうつ伏せ(顔を下に向ける姿勢)になることが多いですよね。
血液が頭の方に集まる
立っているときは、重力のおかげで血液は下半身に下がりやすいです。
でも、うつ伏せになると、頭と心臓の高さが同じになります。
すると、重力によって頭や顔の方に血液や水分が集まりやすくなります。
- 鼻の粘膜(ねんまく)に血液が集まる
- 鼻の中が少しむくんで狭くなる
- 鼻水が喉に流れず、鼻の中にたまる
これによって、「鼻が詰まった感じ」や「鼻水が出そうな感じ」が強くなるのです。
鼻水が出たときのおすすめの対処法

「理由はわかったけど、やっぱり苦しいのはイヤ」
そんなときは、我慢せずに次の対策を試してみてください。
1. 遠慮なくセラピストに伝える
これが一番大切です。
「鼻が出てきちゃって…」とひと言伝えてみてください。
セラピストはプロですので、すぐに以下の対応をしてくれます。
- ティッシュを渡してくれる
- 体勢を横向きに変えてくれる
- 顔の枕の位置を調整してくれる
「鼻水が出るのはリラックスしている証拠」と知っているセラピストなら、優しく対応してくれますよ。
2. スッキリする香りをリクエストする
アロマオイルを使ったマッサージなら、鼻の通りをよくする香りを選ぶのもおすすめです。
「鼻が詰まりやすいので、スッキリする香りがいいです」とリクエストしてみましょう。
3. 施術後はしっかりお水を飲む
マッサージの後は、体の巡りがとても良くなっています。
鼻水だけでなく、体の中の老廃物(ろうはいぶつ)を外に出そうとする力が働いています。
施術が終わったら、コップ一杯のお水や白湯(さゆ)をしっかり飲みましょう。
そうすることで、体の巡りがさらにスムーズになり、鼻のむくみも引きやすくなります。
【まとめ】鼻水は「体が喜んでいるサイン」

今回の内容をまとめます。
マッサージ中にズズッと鼻をすすりたくなったら、
「あ、私いま、すごく癒やされているんだな」
と心の中で自分を褒めてあげてください。
鼻水が出るほど深いリラックスを味わいに、ぜひサロンへお越しくださいね。
あなたの体が「お休みモード」になれるよう、心を込めてお手伝いします。
