こんばんは。
毎日、お疲れ様です。
仕事に、家事に、あるいは育児に。自分のことなんて後回しで、誰かのために走り回っている……そんな毎日を送っていませんか?
ふと鏡を見たとき、「あれ、私こんなに疲れた顔してたっけ?」なんて思うこと、ありますよね。
- 「高い美容液を使っているのに、肌がカサカサする」
- 「昔より、肌のハリがなくなった気がする」
もしそう感じているなら、それは「肌が寂しがっている」サインかもしれませんね。
今日は、ちょっと不思議で、でも科学的に証明されている「お肌と心の関係」についてお話しさせてください。
難しい話は抜きにして、リラックスして読んでいただけたら嬉しいです。

肩に乗ってるのがアメちゃん(女の子)、膝の上で寝てるのがレウくん(男の子)。子猫のときからずっと一緒です。
- <名前>しょろピー
- <職業>初老セラピスト
- <実績>開業9年目
- <施術人数>1000名超え
- <業界歴>15年
2017年に女性専用アロマオイルマッサージサロン開業。
図解で内容が理解できるブログを目指してます。
図解だけでも見てって〜
意外な事実。「スマホの見すぎ」がシワの原因になる?

いきなりですが、ドキッとするお話をしますね。
僕たちセラピストの世界では、最近こんな言葉をよく耳にします。
「スキンハンガー(皮膚の飢え)」
なんだか怖い言葉ですよね。
これ、簡単に言うと「ふれあい不足」のことなんです。
現代は便利になりました。スマホがあれば、遠くの友達ともすぐ繋がれます。
でも、画面越しの「いいね!」はあっても、実際に「肩をポンと叩かれる」とか「背中をさすってもらう」といった、温もりのある接触は減ってしまいましたよね。
実は、この「触れられない状態」が続くと、お肌にとって一番の敵が現れるんです。
お肌をいじめる「ストレスのお化け」
私たちが「寂しいな」「疲れたな」と感じているとき、体の中では「コルチゾール」というストレスホルモンが出ています。
このコルチゾール、めちゃくちゃ悪さをするんです。
どんな悪さかと言いますと…
お肌のハリを支えている「コラーゲン」を、ムシャムシャと食べて壊してしまうんですね。
さらに、お肌の水分を守るバリア機能まで低下させてしまいます。
つまり、心が孤独を感じてストレスたまると、物理的にお肌がしぼんで、乾いて、老けてしまうということ。
「スマホを見て寝落ちする毎日」が、知らず知らずのうちにお肌の老化スイッチを押しているとしたら……ちょっと怖くないですか?
どんな高級化粧品にも負けない。「最高の美容液」の正体

「じゃあ、もっと高いクリームを塗らなきゃダメ?」
いいえ、そんなことはありません。
あなた自身の体の中に、どんな高級ブランドの化粧品よりも優秀な「最高の美容液」が眠っているんです。
その正体は、「オキシトシン」というホルモンです。
聞いたことありますか?
よく「幸せホルモン」なんて呼ばれていますが、最近の研究(資生堂さんやノエビアさんなどの大手メーカーも注目しています!)で、すごい効果が分かってきたんです。
オキシトシンがやってくれる「3つの奇跡」
つまり、オキシトシンさえ出せば、体の中から勝手にアンチエイジングしてくれるわけです。しかも、副作用なしで、タダです(ここ重要ですよね笑)。
では、どうすればこの「最高の美容液」が出るのか。
そのスイッチこそが、「心地よく触れること」なんです。
初老セラピストが教える「オキシトシンの出し方」

「触れると言われても、パートナーもいないし……」
「男性セラピストはちょっと緊張するし……」
そう思う方も多いですよね。分かります。
でも、安心してください。
オキシトシンは、ちょっとしたコツで、自分一人でも出すことができるんです。
1. 「秒速5センチ」の魔法
皮膚には「気持ちいい」と感じるための専用センサー(C触覚線維といいます)があります。
このセンサーが一番反応するスピード、それが「1秒間に5センチ」なんです。
お風呂上がり、ボディクリームを塗るときに、いつもよりゆっくり、「秒速5センチ」を意識して二の腕やふくらはぎをさすってみてください。
ゴシゴシ塗るのではなく、猫を撫でるみたいに、優しく、ゆっくり。
これだけで、脳が「あ、安心だな」と勘違いして、オキシトシンがドバドバ出ます。
2. 化粧水は「叩かず、包み込む」
お顔のケアのとき、パンパン!と叩いていませんか?
あれ、お肌にとっては「攻撃された!」という刺激になってしまうことも。
化粧水をつけたら、両手でお顔を優しく包み込んで、じーっと5秒待ってください(ハンドプレス)。
手の温もりが伝わるだけで、「自分を大切にしている」という信号が脳に送られます。
ある研究では、この「ハンドプレス」をするだけで、肌の弾力がアップしたというデータもあるんですよ。
3. 香りの力を借りる
「触れる」にプラスして、「香り」も強力な助っ人です。
特に「ローズ」や「ラベンダー」、そして沖縄の「月桃(げっとう)」の香りは、嗅ぐだけでオキシトシンが増えると言われています。
好きな香りのアロマを焚いて、ゆっくり深呼吸する。
それだけでも、立派な美容法になります。
それでも疲れが取れない夜は

ここまで、ご自分でできるケアをお話ししました。
でも、どうしても自分だけでは抱えきれない疲れや、どうしようもない孤独感に襲われる夜もあると思います。
そんなときは、僕たちのようなプロを頼ってください。
僕のサロンでは、ただ筋肉をほぐすだけでなく、「心まで届くような、ゆったりとしたタッチ」を何より大切にしています。
「秒速5センチ」のリズムで、温かいオイルを使って、背中全体を大きく包み込むようにトリートメントします。
不思議なもので、人の手で優しく背中をさすられると、張り詰めていた糸がプツンと切れて、涙が出るほど安心することがあるんです。
「初老セラピストの手で大丈夫?」と不安に思う方もいるかもしれませんね。
でも、長年この仕事をしてきた僕の大きな手は、温度が高くて厚みがあるので、「なんだかお父さんに背中をさすってもらっているみたいに安心する」と言っていただけることが多いんです。
おしゃれなサロンのようなキラキラ感はありませんが、実家のコタツのような温かさは保証します。
【最後に】あなたはもっと、自分をいたわっていい

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
現代社会は、デジタルで繋がっているようで、実はとても孤独になりやすい場所です。
だからこそ、意識して「自分に触れる」「温もりを感じる」時間を作ってあげてください。
それが、高い美容液を買うよりもずっと、あなたの肌を、そして心を美しくしてくれます。
もし、「今日はもうダメだ、誰かにお願いしたい」と思ったら。
いつでも、草津の片隅でお待ちしています。
温かいオイルと、ふかふかのタオルを用意して。
あなたの明日が、少しでも優しい一日になりますように。
今夜、寝る前に自分の二の腕を、「秒速5センチ」で1分間だけ優しくさすってみてください。
「今日も頑張ったね」と心の中で声をかけながら。
きっと、いつもより深く眠れるはずですよ。
