こんにちは、しょろピーです。
今日もお疲れさまでした。
さて、今日お話ししたいのは、僕のサロンに来てくださるお客さまからも本当によく聞く、こんなお悩みについてです。

なぜか、右側の首と肩だけが、鉛が入ったみたいに重たいんです…
マッサージに行っても、その時はいいけれど翌朝にはまたズーンと重くなる。
シップを貼っても奥の方がうずく。
「私の姿勢が悪いのかな」「スマホの見すぎかな」なんて、自分を責めていませんか?
実はそれ、あなたの姿勢のせいだけじゃないかもしれません。
長年セラピストとして多くの女性の背中を見てきた僕の経験と、体の仕組みから見えてくる意外な犯人。
それは、「肝臓さんの疲れ」なんです。
今日は、頑張り屋さんのあなたにこそ知ってほしい、右側の首コリと内臓の不思議な関係について、少しだけお話しさせてください。


肩に乗ってるのがアメちゃん(女の子)、膝の上で寝てるのがレウくん(男の子)。子猫のときからずっと一緒です。
- <名前>しょろピー
- <職業>初老セラピスト
- <実績>開業9年目
- <施術人数>1000名超え
- <業界歴>15年
2017年に女性専用アロマオイルマッサージサロン開業。
図解で内容が理解できるブログを目指してます。
図解だけでも見てって〜
意外な真実。首の痛みは「肝臓からのSOS」?


「えっ、首なのに肝臓? 離れてるじゃない」
そう思われるのも無理はありません。
でもね、人間の体って、僕らが思っている以上に全部つながっているんです。
神経は「電話線」みたいにつながっている
肝臓と首は「横隔神経(おうかくしんけい)」という、神経の電話線で直通につながっています。
肝臓は、お腹の右上の肋骨の中に隠れていますよね。
お酒を飲んだり、お薬を飲んだり、添加物の多い食事を分解したり……肝臓さんは毎日文句も言わずに働いてくれています。
でも、疲れがたまって肝臓が腫れたり炎症を起こしたりすると、すぐ近くにある「横隔膜」という膜を刺激してしまいます。
すると、その信号が電話線を伝って、首の付け根にピピピッと伝わるんです。
脳みそは時々勘違いをしてしまって



あ、これは内臓じゃなくて、首の皮膚や筋肉が痛いんだな…
と思い込んでしまう。これを専門用語で「関連痛(かんれんつう)」なんて言ったりします。
だから、肝臓がある「右側」の首や肩にだけ、痛みが集中しやすいんです。
「マウス」と「我慢」のダブルパンチ
さらに、現代の女性特有の事情が、これに拍車をかけています。
つまり、「内側からは肝臓が引っ張り、外側からはマウス操作で引っ張る」という、右肩にとっては泣きたくなるようなダブルパンチ状態なんです。
これじゃあ、いくら首だけ揉んでも良くならないはずですよね。
東洋医学で見る「右側の不調」の意味
僕みたいな古い人間が好きな東洋医学の話も少しだけ。
昔から「肝(かん)は怒りの臓器」と言われています。
ここで言う「怒り」は、大声で怒鳴ることだけじゃありません。
「本当はこう言いたいけど、空気を読んで我慢しよう」
「私がやらなきゃ回らないから、無理してでも頑張ろう」
そんなふうに、グッと飲み込んだ言葉やストレス。これらが溜まっていく場所こそが、肝臓なんです。
右側の首が痛いあなたは、もしかしたら誰よりも優しくて、誰よりも我慢強い人なのかもしれませんね。
今日からできる! 初老セラピストの「ゆるケア」処方箋


「じゃあ、どうすればいいの?」
大丈夫、安心してください。激しい運動も、高いお薬もいりません。
肝臓さんを労って、右首を楽にするための「3つのゆるケア」をご紹介します。
1. 「120度」の壁ストレッチ
縮こまった右胸を広げて、肝臓のスペースを作ってあげるストレッチです。
- 柱やドアの枠の前に立ちます。
- 右手を上げて、「バンザイ」よりも少し広いくらい(約120度)の高さで、肘から先を壁に当てます。
- そのまま右足を一歩前に出して、ググーッと胸を前に突き出します。
- 右胸の奥が伸びているのを感じながら、20秒キープ。
腕を真横(90度)にするより、高めに上げるのがコツです。これで、マウス操作で固まりやすい「小胸筋」という深層筋肉にしっかり届きます。
2. 「タンポポ」の力を借りる
コーヒーがお好きな方も多いと思いますが、カフェインは肝臓に少し負担をかけます。
そこで僕のおすすめは「タンポポ茶(ダンデライオン)」です。
タンポポの根っこには、肝臓の解毒を助けたり、胆汁の流れを良くしたりする成分が含まれています。
ノンカフェインですし、香ばしくてコーヒーのような風味があるので、夜のリラックスタイムにもぴったりですよ。
3. 深夜1時から3時は「ぐっすりタイム」
これが一番大事で、一番難しいかもしれませんね。
東洋医学では、深夜1時〜3時は「肝臓が全力で修理をする時間」と決まっています。
もし、夜中にふと目が覚めたり、怖い夢を見たりするなら、それは肝臓さんが「休ませてくれー!」と悲鳴を上げているサインかも。
日付が変わる前にお布団に入れたら、それだけで最高の治療になります。
さいごに


ここまで読んでくれて、本当にありがとうございます。
右側の首の痛み。
それは、あなたがこれまで仕事を頑張り、周りに気遣い、たくさんのことを飲み込んで耐えてきた「勲章」のようなものです。
だからどうか、「私の体が弱いから」なんて思わないでくださいね。
体は正直です。「もう十分頑張ったから、そろそろ自分のために休もうよ」って、あなたに伝えているんです。
今日はお風呂にゆっくり浸かって、もしあればレモンやグレープフルーツのアロマを数滴垂らしてみてください。
柑橘系の香りは、肝臓の巡りを良くしてくれますよ。
もし、どうしても辛くて一人じゃ抱えきれない時は、いつでも僕のサロンにいらしてください。
温かいアロマオイルを用意して待っています。
あなたの右肩が、明日少しでも軽くなりますように。
セラピスト しょろピー
